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ワンナイト人狼編(4)
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1日目・夜
残り人数5人
エドガー
コウタ
ユキナリ
ナオキ
ミズキ
×オカ
×コタロウ
<これまでの流れ>
・部屋が足りなかったため、オカとコタロウが帰った。
割り当てられた部屋には、トイレとシャワーと、やたらと大きなベッドがあった。
今ごろ、占い師は占い、ゲイは顔を合わせ、バイは選択しているんだろうか。
ただのノンケの私には特にすることがない。明日に想いを馳せるだけだ。
チャンスは一度しかない。明日、1人でもいいからゲイを追放しなければ、ノンケの負けになる。
透は負けた場合、何か罰があるようなことを言っていた。
それが何かはわからないが…いや、考えたくもない。
明日確実にゲイを追放できるよう、得られる情報は多い方がいい。
ただ話を聞いて考えるのではなくて、自分から手がかりを作るのだ。
明日は周りの様子を見つつ、自分も何か嘘をついてみよう。
…大丈夫だ。
私は名探偵。
本に出てくる名探偵は、窮地にあっても颯爽と事件を解決するのだ。
私だって、色々な依頼を解決してきた。
悩める奥様には旦那の不倫の証拠を渡した。悩める社長様には敵会社に潜り込んで機密情報をリークした。奥様に簡単に扱える毒薬を渡し、社長様のために敵会社の重役を暗殺した。
私は名探偵なのだ。だから今回も大丈夫。
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