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変態。
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その場から徒歩10分で、僕がおすすめする料亭へと着いた。
「ここだよ。ここの魚料理、僕好きなんだ。」
魚、食べられるかい?と聞くと、彼は笑顔ではい、と頷いてくれた。
本当に可愛いな、この子は。
よく見ると、見た目は派手だが顔はとても整った顔をしている。
あぁ、成程。僕は男の方が好きだったのか。
だから今まで女性と付き合っても長続きしなかったんだ。
セックスをした感想は、「え、これだけ?」
正直、あまり性的興奮を覚える事は無かったな。
僕は、一応小説家だ。激情家だ。
もっと、危険で、バイオレンスで、欲情や激動で塗れた恋愛がしたい。
この子は、どのようにして乱れるのだろうか。
その輝く金髪を振り乱し、気の強そうな眼は虚ろになって、林檎の様に真っ赤になるのだろうか。
変声期が確実に終わったハスキーな声で、声が上ずりながら喘ぐのだろうか。
金と、赤と、汚い欲情に塗れた真っ白な白濁のコントラストはどれ程綺麗なものなのだろう。
「先生、料理来ましたよ。うわぁ、美味しそうですね」
はっ、
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