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気持ち1
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山口はいつも一生懸命だ
皆が見てないところで必死になって
随分と臆病者だ
でもそんな山口を俺は気になってたんだ
ただの幼なじみそんな関係を壊したいと
思うようになった
「ツッキー!部活行こー!」
「うるさい山口…分かったから静かにして」
「はーい!」ニコ
「ん…//」
こいつは鈍感だ
そんな可愛い笑顔いろんなやつに
しているんだろ?
「はぁー」
「ん?どうしたの??ツッキー」
「ん、別に」
「そっかー!」
帰る時
いつも帰るとき山口から誘ってくるのに
今日は何も言ってこない、ていうか
山口の姿がない…なんで?
「あの、大地さん山口知りませんか?」
「んー?山口?知らないぞ?菅!
山口どこ行ったか知ってるか?」
「あー、忘れ物?取りに行ってくるって
…それにしても長いな〜」
「…」
なんだろ嫌な感じがする
気にしすぎなのか?
でも気になるな…
「…すいません、山口探してきます」
「おー!気おつけていくべ?」
「はい…」
…山口大丈夫だよな?
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