アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
1%4
-
頑張ろうと思ったけどな…
やっぱり怖い…
「ハァー……よし」
俺は決意してLINEした
菅原:なー!大地…明日話したいことがある
大地:んー?深刻なことか?w
菅原:まぁーそんな感じかなw
大地:おう!じゃあ明日放課後屋上でいいか?
菅原:…じゃあ!明日な!おやすみ!
大地:おやすみ
…言ってしまった
ドキドキしてる…震えてきた
でも…今の行動に後悔はないべ
「もし…1%でも可能性があるんだったら
神様…どうか味方になってください」
俺は願った1%はすごく少ない…
でもそんだけでも可能性があるんだったら
俺はその1%の可能性も大きく感じる
「よし…寝よう」
~次の日~
今日に限って大地にも合わないし、
時間がすぎるのが早い…
今日は部活がないからな…
「頑張れ…俺」ボソッ
そして俺は授業に集中した
~放課後~
ヤバイ(^-^;
震えてきた…落ち着けよ…
屋上はまだ大地は来てなかった
「大地が来るまで…落ち着きを戻せ」
と思っていたら大地がきた
「菅!待ったか?ごめんな」
「!?い、いいえ!大丈夫れす!」ブルブル
「大丈夫か?」
「は、はい!」
「で、どうしたんだ?」
「あ、あのですね…俺は」
もうどうなってもいい…ひかれてもいい
気持ちだけでも伝えたい!
1%の可能性を信じて
「俺は!大地が好きでした!」
「え?」
「男に言われてもキモイよね…
でも…気持ちだけでも伝えたかったんだ
自分勝手でごめんな」
「うん…ごめんな」
やっぱりだ…いいんだ
大地が聞いてくれただけでも
「うぅ…ヒック…グスン」
「本当は俺から言いたかったのに
菅に言わせてごめんな」
「え?」
「俺も菅が好きでした…付き合ってください」
「だ、大地…よ、よろしくお願いします///」
「おう!」ギュッ
「大地!?…ちょっと!///」
「大好きだぞ!菅//」
「うん!…聞きたかったことあるんだけど
ラブレターってどうしたの?」
「―は―が――」ボソッ
「え?なんて?」
「え!嫌、あ…あれは…ちゃんと断ったぞ!」ニカ
「そっかー!」
「うん…」
「大地一緒に帰ろ!」
「おう!荷物とってくるな!」
「うん!まってる!」
~大地~
本当はラブレター書いたのは俺なんだけどな
自作自演ってやつだ…
俺はずっと前から菅が好きだった
その気持ちは菅も同じだったと知った時は
嬉しかった…もう絶対に離さない
「菅…一生愛してるよ…離れないぞ」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
23 / 139