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君だけは2
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午後の3時
「なんでこんな時間に起きるかな…」
俺はため息を吐きながらも
外を散歩することにした
「…って、ここに来たけど…影山いるかな?」
俺は期待をもって進んだ
「はは…やっぱりいねぇーよなw」
むなしい…やっぱり影山に会いたい
ごめんって謝りたい
「影山…」
バンバン
あっちから音がした
銃?の音みたいだけど…
俺は嫌な汗をかいた…俺は急いで行ってみると
そこには死にそうな影山と銃を持った人が
いた
俺はとっさに
「影山!!」
大声を出した…それに気づいた人は
「コラコラ!近づいたらダメだろ?
妖怪に触ったら呪われるよ?」
「そんなの嘘だ!俺は俺は影山に何回も
触ったことがある!呪われねぇーよ!」
俺は銃を持っている人を殴った
俺は急いで影山の元に行き
「…影山」
「ん…ひ、なたか?」
「そうだぞ…影山…死ぬなよ」
「ゴホ…さぁな…ゴホゴホ」
「嫌だ…影山が死んだらグスン…お、おれ」
「ひ、なた…俺な…ゲホ…言いたい…ことがある…んだ」
「な、なんだよ!グスン」
「俺は…ひなたと…!?あぶねぇ!」
バンッ
「え?か、影山?」
俺の目の前には影山の背中がある
それとまた銃を持った人が
銃からは煙が上がっている
「な、なー…影山?」
バタッ
影山が倒れた
それを見て笑いながら逃げた人
「なー…影山…」
俺は揺さぶる
何度揺さぶっても起きない
「影山ぁぁぁぁぁあぁぁぁ」
「ひ……なた」
「影山?」
「…さっき…言おうと…した…ことは
俺は…人間に…生まれ変わって…日向と…
一緒に……バレーがしたい」
「うんうん!やろう!やろうよ!
影山!一緒に!グスン」
「お…う…それ…と…―――」ボソッ
耳元で囁かれた
「うん!俺も俺もだよ!影山」
俺は影山を抱きしめながら泣いた
『日向…愛してる…ぞ…』
そしてその二人はまた出会う
「なんでここにいる!!」
「は?」
この二人はまた『恋』をする
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