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愛してるの一言で3
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俺は家に帰った
「ハァー…」
棺桶にいた菅の顔が忘れられない
いや、忘れるわけない
でも少し笑っていたのは俺の見間違い
だろうか…
「…今日の部活は…休むか」
俺はLINEを旭に送った
大『ごめん…今日は休むわ』
少し経ってLINEが返ってきた
旭『わかった…大丈夫か?できるだけ
早くこいよ?』
大『おう…ありがとうな…明日は行く』
旭『そうか!待ってるな』
そこでLINEが終わった
「少しだけ…少しだけ寝るか」
俺は寝た
ーーーーー
ーーー
ー
「ヤダ…大地!…!?大地!!!!!」
プップー
ドガ
まただ…
「す…が……」
「だ…いち……好き…だょ…
「な、なんで…すがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」
この前のだ…
「大地のせいで…俺は死んだ」
「ごめん」
「大地のせいで大地のせいで大地のせいで!!」
「本当にごめん…菅」
「許さない…」
菅は俺を睨んでる
こんなに睨んでるのに怖くない
反対に菅は悲しんでいる
「許さない…」
ーーーーー
ーーー
ー
「…ッ」
汗がすごいでてる
菅がなぜ悲しんでるのかわからないが
あんな苦しそうな顔をさせたのは俺なんだ
「ハァハァハァ」
「ごめん…ごめんな…菅」
俺はお風呂に入って明日の準備をした
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