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嘘つく理由ありますか?1
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俺は今すっごい後悔している
30分前のこと
ーーーーー
ーーー
ー
「なー!黒尾!!聞いて聞いて!
今日さー!あかーしがさー!」
「なぁ…」
「ん?」
「俺といる時も赤葦の話しなのかよ」
「え」
「そんなに赤葦がいいか?」
「そ、そんなわけじゃ!」
「ごめん…俺…お前が好きかわからなくなったわ…ごめんな…今日は帰るわ」
「え!?お、おい!黒尾!」
ーーーーー
ーーー
ー
と、まぁこんなことがあって…
すごくヤバイ…
俺は…ただヤキモチを焼かせたくてだな
…すげー後悔だ
「本当にヤバイ…」
さっきの会話が俺の頭の中を
リピートしていく…
「ごめん…俺…お前が好きかわからなくなったわ…ごめんな…今日は帰るわ」
…
「やだぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!
別れたくない!せっかく何年もの恋が
叶ったのに…うゔ…」
ピロリン
LINEの音…
そこには黒尾の幼なじみのプリンくんが!
俺的には結構ライバル心が…
(半場無理やり友達にさせました)
プリン[…クロ…うるさいだけど…
クロの恋人でしょ?なんとかしてよ…]
ミミズク[でもなー俺喧嘩して…お前が好きか
わからないって言われたし…]
プリン[そうなんだ…そのわりにはね…
木兎木兎ー!!って言ってんだけど…]
ミミズク[嘘!?]
プリン[こんなんで嘘つく意味がわからない]
ミミズク[…迎えに行く!!今どこ]
プリン[…駅]
ミミズク[ありがとー!!あかーしとも
仲良くやれよ?]
プリン[うん…]
そこでLINEは終わった
あれ?今思うとプリンくんは黒尾に
あかーしと付き合ったの言ってないんだ…
「そんなことより!迎えに行かないと!」
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