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言ってほしい…1
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俺は岩ちゃんと結構前から付き合ってる
部活の皆にもバレてしまった
『自分でばらした!うへぺろ(´>ω∂`)☆』
そして俺達のラブラブスクールライフが
始まることもなく…
「い~わ~ちゃ~ん~」
「…」
無視ですよ?無・視!
ひどくないですか??俺達は付き合ってるのに
あれ?今思ったら…岩ちゃんに好きって
言ってもらったことある?
…ないよ!?
よし!言わせようかな!
「ねー!!岩ちゃん!」
「あぁ゙?なんだよ…」
「好きだよ♡」
「死ね」
ひどい!ひどくない??
普通は「俺もだぜ!」ってことに
ならないの??…
俺の心も砕けるよ…(TT)
「ハァー…」
「うるせぇー!ため息なんかついてないで
勝手に帰ってろ!」
…ひどいよ…岩ちゃんを待ってたのに…
「…うん…わかった…バイバイ」
俺はそれを言い残して帰った…
多分俺の顔は泣きそうになってるかな…
愛してるって…好きって
言ってほしいよ…岩ちゃん…
ーーーーーー
ーーーー
ー
いつも通り一緒に登校して
部活して授業うけて、放課後の部活
がきた…
嫌だ…すごく元気がない
「ハァー」
「あ、あの!///」
「ん?」
そこには可愛い女の子がいた
真っ赤にして震えていた
俺はただ可愛いな…と思った
その子に呼び出されて
「私…ずっと及川さんが好きでした!」
俺もこんな素直な子を好きになりたかった
「ごめん…好きな人いるんだ…」
「そ、そうですか…及川さん!
頑張ってくださいね!私は応援してます!」
優しい…本当にいい子だな
「うん…ありがとう」
そして俺は体育館に向かった
「及川~…遅刻だぞ~後元気なくね?」
「あ、うん!ごめんね!うへぺろ(´>ω∂`)☆
告白されちゃってさ!あっ!元気はあるよ!
まっつんも告白されたらいいのにね」
「うぜぇ~wてか失礼だろ」
「ごめんごめん!…うわぁ!?」
俺は足をひねってこけそうになった
「おっと…大丈夫か?」
まっつんとの顔が近かった
「あ…ご、ごめん///」
すぐさま離れたよ…てかなんで
こんなにドキドキしてるんだよ!///
「あれあれ~?及川さん真っ赤ですよ?w」
「うるさいですよ…松川さん!」
この時の会話が見られていたなんて
知りもしなかった…
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