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信じてっ、4
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俺は及川の家についてインターホンを押した
……
反応がない
まさか学校か?
いや、それはないな牛島がいたんだ
学校のはずはない
俺は考えていると
及「……だ、れ」
及川の声が聞こえた
インターホンの所から話しているんだ
岩「!!、及川」
及「!?、、い、いわちゃ、ん」
久しぶりの及川の声はガラガラだった
これは泣いた時にいつもなるやつだ
岩「話がしたい」
及「……ごめん、無理だよ」
岩「なんで、」
及「…ごめんね、」
岩「あした、明日はどうだ?」
及「…無理」
岩「明後日でもいいから!」
及「……わかった、明後日……ね」
岩「おう」
及「…」
ガチャッ
……及川本当に元気がなかった
第一俺は拒否されたことが悔しい
及川がここまでなるなんて俺はどんだけ
追い詰めたんだろ
岩「ごめんな、」
明後日…ちゃんと謝るからな
~及川~
今さっき岩ちゃんがきた
本当は、本当は嬉しい……もっと正面から
岩ちゃんを見ていたかった、でも
怖いんだ、また岩ちゃんに拒否られるのが
多分俺は岩ちゃんがトラウマであるんだ
こんなにも大好きな人をトラウマになるなんて
俺も嫌なやつだね
明後日には岩ちゃんがくるんだ……
このぐちゃぐちゃになった部屋を片付けないとな
俺は片付けをし始めた
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