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三年後 2
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葉「で、でかいなぁ」
赤「そうですね」
俺達は電車でデパートに来た
何回見てもでかいと思うわ
赤「じゃあ行きますよ」
葉「あ、はい」
何後輩にリードしてもらってんの!?
はぁ、本当にどっちが先輩かわからんよな
赤「…大丈夫ですか?」
葉「え?何が…?」
赤「いや、元気がないので…行きたい所あったんじゃ
ないですか?」
葉「いやいや!!見間違い見間違い
俺はすっごく楽しいよ!」
赤「…そ、それはよかったです」
よかった、赤葦にばっかりに心配させんのは
ダメだな
俺達は話をしながらスポーツショップについた
なんともまぁ、でかい
俺もTシャツ買おうかな
てか、最初は赤葦のサポーター選び方だけど
葉「決まったか?」
赤「え?いや、どっちがいいのかと…」
葉「どれどれ?」
赤葦が持っていたのは
黄色のワンポイントのと、金色と白が混ざった
サポーターだった
俺的にはこの黄色のワンポイントがいいけど
赤葦に似合うのはこの金色と白が混ざった感じの
だしな
それに赤葦は木兎のえらい自主練に付き合わなければ
いけないのだったらやっぱり生地のいい
こっちの金色だ
俺の経験上…だけどな( ̄▽ ̄;)
葉「こっちでいいんじゃね?」
俺は金色を指さした
赤「本当ですか?」
葉「え?」
赤「俺は木葉さんのいいと思った物がいいんです
本当にこっちの金色ですか?」
う、うぅ…どうするか
でも、ここでワンポイントの方を言ったとしても
生地がそこまで良くはないから
多分すぐに破けるだろな……
葉「お、おう!そうだぞ」
赤「はぁ…俺は一応セッターなので人をよく見てるんで、それに木葉さんなんて見放さず見てますから」
葉「え?」
まて、すごいこと言ったな…
赤「…木葉さんがいいと思ってるのこっちの
サポーターですよね?」
葉「え、いや…は、はは( ̄▽ ̄;)」
赤「別にすぐに破れるとか気にしないんで」
…赤葦の観察眼なめてたわ
それに俺が思ってたことまで当てるとか
凄すぎるだろ
ちょっと怖いと思ったのは内緒でw
赤「木葉さんは欲しいものはないんですか?」
葉「あー、Tシャツを買おうかなと思って」
赤「じゃあ見に行きましょう」
俺達はTシャツを見に行ったのはいいけど
物凄い量のTシャツがあった
や、ヤバイな…選べるかな
葉「あ、」
俺は目に付いたものを見てみると
すごく木兎に似合いそうな服があった
『バレー魂!!』
葉「ぶふぉwww」
赤「どうしましたか?」
葉「こwこれww」
赤「ww木兎に似合うんじゃないですか?」
葉「だよな!」
どーしよっかな…木兎に買おうかな
赤「買うんですか?」
葉「んー…木兎似合うしなぁ」
赤「そ、そうですか(._.`)」
ん、なんだろ
赤葦がすごく凹んでるのがわかる
何でだろ………あ、わかったかも
俺が木兎って言ったからかな?
まぁ、俺が赤葦の立場だったらかなり凹むわ
葉「やっぱり買わなーい!!」
赤「え?」
葉「自分の買いに来たんだしな」
赤「あ、そうですか」
あ、やっぱりホッとしたよな??
葉「赤葦が決めてよ」
赤「え、俺がですか?」
葉「うん…ダメ?」
赤「い、いいですよ」
赤葦は慌ててTシャツを探しに行った
何で慌てたんだろ?
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