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あの日から
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あの時から既に四年半が過ぎた。
小学生から生活をしてたら入学式がきて、受験がきて、卒業がきた。
そして、いつのまにか高校生になっていた。
昔ばあちゃんがよく言う口癖。
「もう一年経つのか、早いねぇ」
…なんだかわかるような気がしてきた。
だけどなんで今頃あんな夢をみたんだ。
俺の嫌いな…過去。忘れたかった記憶。
大和くんを忘れたわけじゃない。
あれほど俺の心の中に入り込んだ大和くんとの思い出をそう簡単に消してくれなくて。
少しずつ気にしないようにしていたのに。
また思い出してしまう。
大和くん、どこにいるんだろう。
元気にしてるかな?
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