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玲サイド
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「玲」
「はあっ…なん、だよ」
部屋に戻ったら、何をする暇もなく、押し倒された。
「んぅ…」
「まだ、祐樹さんのこと考えてるだろ」
「…ぁ」
その通りだ。
余計な想いを捨てきれない。
「ごめん、無理矢理。でもこれで最後にするから」
「ああぁ!」
最後?
「ま、まって!」
律動しようとしていた正則を止める。
「何?」
「さいご、って…」
「俺、恋人、男だけどいるんだ。そいつに迫られて、お前に会わないで僕を見てろっていわれちゃってね」
ず、と中から抜かれる。
「好きなんだよ。そいつのこと。最初はセフレだったけど、可愛くてさ」
「そ、なんだ」
身のよりどころはなくなった。
「はあ…やるぞ」
「ああ」
なんとも言えない気持ちに包まれて、どうすれば良いのかわからなくなった。
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