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指
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「なら、また前みたいにやっていい?」
「うん。いいよ」
僕はマゾなのかも。
はるも激しいの好きだから。
「嫌がってもやめない」
手にキスをされる。
「うん」
ベッドに勢いよく押し倒されれば、噛み付くようなキスが降ってきた。
「んぅ…っ、」
呼吸がままならない。
「はは、もう勃ってる」
「ぁ……」
「エロい身体になったね」
「やぁっ!らめぇ、噛まないでえっ」
乳首をがり、と噛まれる。
身体がずんと疼く。
高校を卒業してからは、優しい行為ばかりだったが、それまでは、とにかく激しくって、はるの家に泊まることも多かった。
「あ、ん…ぅ」
「抑えないでよ…煽ってるの?」
「んぁあ!」
乳首を弄りながら、アナルにも指が伸びてきて、入り口で円を描く。
「ま、まって…っ、ローション、」
「大丈夫。ゆーちゃんの先走りで濡れてるから」
「ぇ、でも、…ぁあっ」
「ほら、大丈夫だった。切れてないしね」
高校の時には、裏でドSの頂点だと言っている人もいた。
「ぁ…やぁ、いたいの…っ、ん」
「痛いんだ…じゃあ、ちょっと待ってね」
ぐりん、と入っている指が回る。そして、良いところを探そうと、折り曲げて刺激してくる。
「ん…ぁあ、」
「確か、この辺…だよね」
すぅ、と指が前立腺を掠めた。
「あぁあっ!…ふ」
「ああ、ここ?」
「ぁあぁ、や、だめぇ、離してぇえ」
「だめだってば。いたいんでしょ?」
「ひぁあぁああっ、ん、う」
「ずっときゅうきゅう締め付けちゃって。俺の指好き?」
そんな事いわないで。聞かないで。
好きに決まってる。どんなに酷い事をしていても、その指が優しいことを知ってる。
「すき。指、すき…」
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