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風呂
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「…先に風呂か」
ひょい、と軽々と持ち上げられる。すでに諦めていた。無理だ、と。なら、従ったほうが良いって。
「脱げ」
「っ…」
嫌だった。恥ずかしい。やだ。
「どうせ、散々見てるんだ」
散々。
その言葉が強く突き刺さり、前のように優しい玲がいないとわかった。
「脱ぐから」
でも手は震えて、かなり時間がかかってしまった。
脱いだら、玲も裸になっており、2人で風呂へ入った。
最初は、普通に体とか髪を洗うだけ。それで終わりだと思い、風呂に浸かる。落ち着いてきた頃に玲が、出て来い、と言い、タイルの上に四つん這いにさせられた。何をするんだろう。顔が後ろまで回らず、状況がわからず不安定になる。
「ぅあっ?」
急にホースのようなものをアナルに入れられ、水がゆっくり入ってきた。
「な、にこれぇ」
横にホースから外されたシャワーの頭が置いてあった。そこから、すっ、とわかり、顔の血の気が引いた。
「ふぅ…っ、ぅ」
次第に苦しくなり、腹も痛くなって行く。
玲はその僕の姿を無言で見ていた。
「いた、いたぃ、やだっ、ぅう」
「我慢しろ」
それを聞いて、地獄の時間が来るのだと体をふるわせた。
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