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寝よーね
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「さて!ゆーちゃん!」
「元気だね…」
夜なのに。酔ってるから?
「今日は!抱かないよ!」
「へ?」
にぱっ、と子供のような笑顔で言われる。さっきのヤる気満々どこ消えたんだ。
「ゆーちゃんの、忘れたくないからさ。今日は一緒に寝るだけにしよ?」
「うん。まあ、明日学校だしね」
「よし!おいでえっ」
膝をぽんぽん叩いて、乗れと言う。
なんで。
酔ってる。絶対酔ってる。
しぶしぶたてひざで近づいて、はるの真ん前に来たら、ぐい、と腰を引かれた。
「ぅあっ?」
「ん、細い」
背中を撫でたり、腰骨あたりを撫で回される。
「ちょっと、はる…」
「もっと食べなきゃ。こんな女の子みたいに華奢じゃ、襲われたら大変だよ?」
太腿に手があたり、すぅ、と撫でて来る。
「んんっ」
「かわい」
「ひゃあっ…ん」
耳にふっ、と息をかけられる。
「…もっとしたいけど……うん。寝よ?さあ寝室レッツゴー」
「うわぁあっ!」
急に抱き上げられる。
変に熱が残ったまま、布団に寝かされる。
「え…」
「んー…一緒に寝よーね」
隣にはるが入ってきたと思ったら、もう寝ている。
ぎりぎり、と拳に力が入る。奥歯もなる。
「寸止めかよ…」
はるに抱きしめられ、トイレに行くことも出来なかった。
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