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玲サイド
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「……」
「…玲ちゃん?わざわざソファにいて体育座りいないでもらえるかなー?」
「……」
なんとなく信乃の家に来た。目の前の机にお茶が置かれる。
「れーいーちゃーん、体でかいのにそれやめてよ、きもいー」
足を下ろす。流石にこいつにきもいとか嫌だ。
「それにしてもさー、急に来るのやめてよ」
「悪い」
祐樹をおくってからまっすぐここに来た。
「僕たちさー、昨日楽しんだから玲ちゃん来るまでピロートークしてたんですけどー。あー、もっとしたかったのに」
「悪い」
お茶から湯気が出ている。
「でも、まあ、チャイム鳴った時の亮太の顔最高だったよ…顔真っ赤にしてさ」
こちらとしては聞きたくない。若い子の気持ちがわかる。
リア充だったか…爆発しろ。
信乃は特に。
「で、どうしたんですか」
「連れ込んで抱いた」
信乃が勢いよくお茶を噴き出す。きたねえ。
「えっ?ほんとそれ?」
「ああ」
お茶を飲む。少しまだ熱い。
「え、良いのそれ?嫌がってなかった?」
「特には」
「んで、君の彼氏とは」
「別れた」
「まあいいや。これで平和に解決ー。玲ちゃんここ住む?」
「じゃあ」
「りょーかい……セフレとか連れ込むなよ」
「ホテル行くから」
「…あっそ」
何だかパッとしない。
セフレ、良いかも。
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