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とろけて
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寝室に入って、ベッドの上で上半身裸のはるをみつけた。
「はる」
「お腹、空いてない?大丈夫?」
「うん、はるは?」
「俺も大丈夫。これから満たされるわけだし」
はるの前に立って話しかけたら、頭を撫でられた。そのおじさんくさい言葉に、ばか、と返せば、妖しげに微笑まれて目が離せなくなった。そのままその手が頬におりてくる。その手に自分の手を重ねる。
「ゆーちゃん」
「ぇ…」
キスをされる。深くて、甘いキス。とろとろに絡み合う。自ら舌を絡ませたりして。口を離す時には糸が引いた。額と額を合わせ合い、はるが見つめて来る。
「好きだよ」
「僕も、好き」
そう返せばまたキスをされて押し倒される。手を合わせて指を絡める。息が上がっているのに、またキスをされる。
「ふあっ…」
「寒くないかな」
上半身の前のボタンが外されて、肌が露わになっていく。はるの指先が冷たくてくすぐったい。でも、部屋を暖かくしてくれているおかげで寒くはない。
「大丈夫。寒くないよ」
「なら良かった」
額にキスをされ、その口が首筋をなぞる。
「ん…っう」
「声、おさえないで」
首を縦に振る。詰まったようなその声に、結構我慢できないことを知らされる。
「ぁ、んっ、」
口が乳首まで辿り着き、そこを手でも弄られる。
「ゆーちゃんかわい」
「そこで、しゃべんっなあ、んぅ」
喋られると、その声の息とか、振動がかかって、ぞわぞわする。
はるの手は下半身にも伸びてきた。
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