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玲サイド
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「あっ、あ!さいと、っさん」
「………」
暇なセフレを見つけて、ホテルに泊まった。
単なる憂さ晴らしだった。特に感情もなく、ただ、欲をぶつけるだけ。
「んぅ…は、げしっ、ぁ、てば」
乱暴にやりたい放題やるだけ。セフレだ。それこそ、てきとうで良いだろう。
でも、少し祐樹に顔が似ていて、そこまでひどくはしなかった。
一度果てた後、そいつを祐樹に重ねた。重ねてしまった。
「祐樹…」
「ち、がぅ…ん、っ」
朝起きれば、金を払って出て行き、信乃の家へ戻った。
「おかえり」
何も報告しない。しなくても理解されている。
あとは、自室に入り、飯の時と夜だけ外に出る。
予想以上に、投げやりになっていた。
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