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ぶくぶく
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「さて、お風呂行きますかね」
その一言でひきづられながら風呂場へ。脱衣所で抗争を繰り返し、結局負けておずおずとはるに体を洗ってもらっている。
「いやぁー…今日疲れたでしょ?」
「はるのせい」
背中にシャワーがかかる。
「違うって。…言って良いのかな?」
「あー、玲?」
「意外ともう普通だね。落ち着いた?」
先に洗い終わった僕は湯船に浸かる。
「まあ、こうしたのは自分だし」
はるを盗み見る。筋肉…
玲の裸を見る時も思った。僕、筋肉ない。下手したらぷよぷよいける。あんまり硬くない。身長もそんなないし。運動嫌いだし。
ぶくぶくと、口を沈めて息を吐く。
「こら、遊ばない」
はるが後ろから入ってきて、また抱きしめられる形になる。
「はる、暑い。水越しに触れて気持ち悪い」
「相当疲れてんでしょ?その口の聞き方だと」
またぶくぶくする。はるが入ったからお湯が減って、はるの分、いっぱいになる。
「ぶくぶく可愛いけどだめ」
湯船の中から口に指を入れられ、むせそうになり、口をすぐに湯船からあげる。
「けほっ、けほっ、ばか…っ」
息を整えたらぎゅっと抱きしめられた。
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