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亮太…
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「なんかしたの?」
リビングに戻れれば信乃さんにすぐそれを言われて固まった。
「は?」
「いや、顔赤いからさー。ほら、顔怖いよー」
「少し逆上せただけです」
「へえ…」
この人に何を話してもきっと今みたいにニヤニヤした顔で返されるだけだ。
「ゆーちゃん」
「っ…」
「そんな驚かなくても」
肩に手を置かれて跳ねてしまった。
「もう寝ようよ、昼間あーなったわけだし」
「しーのおおお」
亮太が信乃さんに抱きつき、勢いがあったので倒れそうになっていた。
「どーしたのかなあ?」
「もう寝よー…今日疲れた…」
「はいはい」
「………」
硬直した。急にキスし始めたから。
「ん…っふ」
亮太…いつからそんな…。
「さあて、俺たちは失礼しようか…」
「うん、そうしよ…」
ラブラブ見せつけられたな。
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