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明日の昼
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「明日の昼さ、食べに行こ?」
「急だね」
「うん」
ベッドに入り、向かい合って話をする。
「どうせ、あの2人も2人だからさ」
さっきの様子を見ればわかる。あれ、あの後どうなったんだろ…
「夜はみんなで食べて、昼は2人、ね?」
「それ遊びに来た意味ないって」
「まあ…んーそうだけどさあ」
「?」
悩ましげに目を泳がせる。
「なんか、うん。でかけたい!」
「え、あ、まあ、良いけども」
でも亮太達のところ来てるからそういうのだめかなって思う。
「大丈夫、許可もうもらってるから」
ウインクしながら、言われる。
「なら、良いよ」
「やったー!じゃあどこ行く?」
「…カフェ」
「へ?」
「駅近くの…」
「あ、はいはい、わかった」
ゆーちゃん愚図ること少ないからね、まかせて、と言いながらウインクをする。
どこがまかせてなんだろ?
「帰りに2人にケーキ買おうね」
「うん」
なんか、明日が楽しみに思えた。
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