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ここから番外編たちです
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「れ…い?」
「おはよ」
「ん……あ、おはようございます」
まただ。
「あの、玲は?」
「玲?大学じゃないかな?」
満面の笑みで爽やかに言われる。少しイライラする。
「…今日休みのはずですよね」
「うん。そーだよ」
「ならどいてくださいいい」
最近ずっとこうだ。
朝起きたら目の前に信乃さん。しかも結構密着してるから、朝起きてすぐに力仕事でどかさないといけなくなる。
「嫌だ…って言ったら?」
「ふざけないでください。亮太がいるでしょう?」
そう言って信乃さんの頬を殴る。力が弱ったところでサッと逃げ出してドアを乱暴に閉めてリビングまで走り抜ける。
「あ、おはよー祐樹」
「また信乃さん来てた…」
「あー…ごめんな?」
朝から体力の消費がすごくて、疲れが溜まってきている。
「どうにかして…」
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