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ふぇら
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「やぁっ…んん!」
自分のアレがあいつに咥えられる。
「あ…その反応だと童貞くんかなぁ?」
余裕ぶった顔で言われたことや、咥えられてることの悔しさが混ざって涙が出てきた。
「…おねがっ…ぃ、はな、して…」
「かわいーねぇ」
離してくれる様子もなく、逆にどんどん舌の動きとか早くなって来て、焦る。やばい。気持ちいい。
「っ…はなしてっ、やばいからぁ…」
「何?もう出そう?」
「ひぁ…ぁ、ぅあ…はなれろよっ」
頭を掴んで、引っ張る。でも力が入らなくてびくともしない。
「ぅあ…っ!」
「…早すぎ」
「くそ…」
ごく、と音がして、あいつの喉仏が動く。
「なっ…何して…」
「飲んだだけじゃん」
「ばか!吐けよ!」
「残念でした、もう遅い」
舌なめずりをして、こっちを見つめてくる。また、あの冷たい目。観察されているようで動けなくなり、目を逸らす。
「へぇ…」
「なんだよ…」
「いやぁ…えっろい顔するんだなぁってね」
「またかよっ」
「ごめんって…拗ねないで?」
「…」
「急に激しくしちゃってごめんね。優しくするから。今日は、終わり」
頭を優しく撫でられ、抱きしめられる。
なんだこれ。飴と鞭なのか?
「また、会いに行くから」
「もう来んなよ…」
「明日、ね」
言葉は少し突き刺さるけど、声色は優しくて。宥めるように言われて言い返せなかった。
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