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キス
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玲は何かわかったのか撫でる手を止めて、僕を抱き上げる。
「玲?」
疲れてるのか頭がぼーっとしてきて追いつけてない。
ぼすっと置かれたそこは、ベッドだった。
素直にこてんと倒れると、玲がかぶさってきて、キスをしてきた。
「…ん、ぅ」
くちゅ、と音がして舌が入り込んでくる。久しぶりの感覚に夢中になって舌を絡める。
「んぁ…はぁ、」
口を離して玲を見ると、玲の口端が上がっていた。
「変態。」
「玲も、でしょ」
ネクタイを取られて、ワイシャツをはだけさせられ、首筋にちゅ、と落とされる。
「んっ」
何回も、何回もキスを落としてくる。その度に気持ちよくて、うれしくて。
「玲…れ、い…」
ずっと玲の名前を呼んだ。
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