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セフレ
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「………………」
「………………」
「……あの、さ「うっせえ 」ごめん…」
美波くんはあのあと、あんまりやらないとか言っといて、3時間もヤりやがった。
さすがに僕はイライラ
うーん、まあ、最初は盛り上がったけどさ、あともう1回って5回も言ったんだよ?
ほんとに立てないし、動けないし。
かろうじてさっき後処理はできたけどさ
「ひとつ、良いかな?」
「あ?」
僕が寝てるベッドの近くの床に正座している。
なんだよ、その顔。
申し訳なさそうにし過ぎ。
なんとなく僕も悪いと思ってるよ。
…なんて、言うかよ!
「えっとー、彼氏の、名前。聞いて良い?」
そんなことのためだけに話しかけたのかよ
もう
「玲」
「玲、かぁ…」
何それ意味深
え、何?知ってんの?
「玲さん、祐樹くんと付き合って何年目?」
「…えっと」
確か、んー?わかんないな…気がついたら、ヤってたしなあ
「わかんないや」
「それは、曖昧ってこと?」
「ん」
「僕の彼氏、正則って言うんですよ」
「…それがなに?」
「歩、玲さんのセフレだったんです」
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