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すごろく
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「さあさあさあさあさあ!祐樹!すごろくやろぉ?」
「うん、いいけど…楽しそうだね?」
「そりゃあ!このすごろくだしねえ!」
久しぶりの騒がしい夕飯を食べた。
そのせいか、食べすぎてお腹がおもい。
「信乃っ!すごろく!」
「久しぶりですねー、それ」
「うんっ!」
なんか、お花畑広がってんなー…
パステルカラーの綺麗なやつ。
「なんだこれ」
「玲、すごろくだって」
「おまえがやるならやる」
「祐樹!やるよね?」
「え、あ、うん…」
正直、疲れてます…
「れーい、良いこと教えてあげよっか?」
「あ?」
信乃が耳に近づき、こそこそと何か言っている。
なんだろ?
「さて、祐樹くん」
「ひゃあっ!」
背中をすすっとなぞなれる。
「良いかい?簡単にお誘いに乗っちゃダメだよ?」
「え…?」
「ほら!やろーよぉ!」
「はいはい」
「………」
言葉を失う。
なにこれ、すごろく?
「これねー、俺のお手製なんだよー?」
「なかなか良いな」
「ちょっ…玲っ!」
そのすごろくには、いやらしいことばかり。
「僕…つつつつかれて、るから、ね、ねるねっ」
「祐樹?」
にこっと、笑っているが、目は笑っていない亮太。
「やるよねえ?」
信乃さんが同じ目で見つめてくる。
「…やらせていただきます」
あー、これ、どうなっちゃうのかなあ?
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