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すごろく
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前言撤回。
「嫌だって!それは、やだよ!」
「だって祐樹くんここのマスに来ちゃったし…」
こいつら(亮太と信乃さん)の周りに広がっていたパステルカラーのお花畑は、
怪しい花で満ちていました。
「おー、かわいーねえ、祐樹くんはあ」
「食うなよ」
「玲ちゃん、うるさいよお」
「祐樹!最高だよっ!」
「あー………ありがと?」
すごろくのマス。
“右隣の人指定のメイド服着てメイド。”
何故に、始めてすぐにこんなマスが…
「違うよ、祐樹くん。ありがとうございますだよぉ」
「っっ……ぁりがとぅ、ございます…」
もとの場所に正座する。
スカート短いって!
ちなみに、右隣の人は、信乃さん。
左に亮太。
真っ正面に玲。
玲が手を出さないための設置だ。
「あのぉ……信乃、さん?」
「信乃さまね」
「信乃さま?」
「うん、なーに?」
「スカート、短すぎではないでしょうか」
抑えてないと太腿(ふともも)丸見えだよっ!
「まあ、亮太もきたことあるから。だいじょーぶだよ」
「っ…////」
さっきから玲の視線がいたいよぉ…
「なあ」
「ん?玲ちゃんどーした?」
「このマスに止まれば、ヤって良いのか?」
“好きな人に意地悪”
「そーきたかあ……まあ、好きなことして、意地悪ならいいんじゃない?」
「待ってください!ダメですって!」
「あー!祐樹、メイドしっかりやれよー!」
「はぁい!ばっつゲーム!」
亮太と信乃さんで盛り上がる。
玲はあのマスを見つめている。
「はいはい、このくじを、三人で引いて、先っぽが赤い人の命令を、祐樹くんに聞いてもらいます!」
「…」
玲が目を見開いてくじをみる。
「さあ、だーれだっ!」
「俺だあ!」
すーっと顔がその声の元へ動く。
「なんだ、信乃か」
玲の飽きたような声。
「えー!信乃なの?俺がやりたかったのに!」
「どーしよっかなぁ?」
がさがさと、近くのバッグを漁る。
「これ、いれよっか?祐樹くん」
「いやです」
思わず、あとずさる。
その手には、ローターが…
「亮太!おさえろぉ!」
「イエッサー!」
「おい、やりすぎんなよ」
「玲ちゃんっ!可愛い祐樹くんの姿を見たいなら手伝えよおっ!」
「ああ」
「いやですって!ちょっと!…ひゃあぁ!」
後ろから僕を抑えた亮太に耳に息をかけられる。
「あ、力抜いちゃったねえ」
その瞬間、抵抗を緩めた僕を見計らって、
脚をぐいっと、あげる。
「やあっ!」
今日会ったばっかりなのにっ!
そんな人に見られるなんてっ
「へえ…祐樹くんのお尻可愛いね」
「んっ…ぁ…やだあ、指い」
信乃さんが入口を指でぐりぐりする。
「っ!っめた…」
「ごめん、ローションあっためなかった」
つう、とローションがながれる。
その感覚にびくびくして、感じてしまう自分が憎い。
「ぁあん」
ローターが押し込まれる。
「はいっ!誰かリモコン操りたい人ー?」
「おれっ!おれえっ!」
「はい、じゃあ亮太ね」
なんか、この後みんなひどくなるのかなあ…
俺だけとか悲しいよ…
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