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太一サイド
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太一「もしもし!和彦さん!?おれです!太一です!今時間大丈夫ですか??」
和彦「久しぶりだね。どうしたの?そんな慌てて?休憩だから大丈夫だよ」
太一「あの…!!悠里が…悠里が生きてたんです!!」
和彦「…そんなわけないだろ…悪い冗談はやめてくれ…。悠里はあのときに…」
太一「いいえ!今日悠里とバスケの会場で、会ったんです!!ただ…俺のこと覚えてくれていなかった…多分和彦さんのことも覚えてないと思います…」
和彦「うそだろ…悠里が…生きてる…?それに記憶がないってことか…」
太一「はい…生きてることも記憶がないこともすべて事実です。」
和彦「そ…うか…」
太一「明日も悠里試合があります!場所は○○体育館です!会ってみてください!」
和彦「明日は仕事が…でもなんとかしていけるようにする」
太一「そうしてやってください。きっと和彦さんに会えば悠里も…」
記憶を取り戻してくれるかもしれない…
俺には無理だった。もう和彦さんしか…
和彦「教えてくれてありがとね…じゃあまたな」ブツッ
悠里…おぼえてくれてなくてもお前に会えただけで嬉しいや…
記憶がないならもう一度友達になって見せるだけだ!!
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