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記憶の欠片4
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今日は土曜日!!!
てな訳で客が平日の2倍くらいいますね汗
それに昼は特に多くてもうめちゃくちゃ大変^^;
しかも今は12時半
一日のかなで一番のピークっていってもいいほどの人がいる
客「すみませ〜ん♡注文いいですかぁ?」
うわぁー甘ったるい声だな(−_−;)
「今行きますー」
客「疾風さんのぉ〜おすすめぇてぇなんですぅかぁ〜♡♡♡」
笑顔引きつりそう(−_−;)
頑張れ俺!!!汗
「こちらのオムライスがおすすめですよ。」
客「じゃあこれでおねがいしまぁす♡///////」
「かしこまりました。」
こんなやり取りが永遠と続く、、、涙
〜1時間後〜
ふぅー疲れたぁ(-。-;
でもまぁたくさんいた客も流石に帰り1人2人しかいなし今は大分楽な状態だな
やっと落ち着いてきたわ〜
香「今日もお疲れ!あんた目当ての女の子積極的だったわねぇ笑」
「やめてくださいよ!!いろいろ聞かれたりもして大変だったんですから!汗」
マスター「おーい、悠里君〜お客様もそんなにいないし、休憩していいよー」
今1時45分、、、
「いや、大丈夫です。あと少しでシフトの時間も終わりですし」
マスター「そっかそっか、ありがとね^^」
働くのって案外楽しいんだよなぁ
お客の笑顔みてると頑張ろって感じになる笑
『カランカラン♪』
「いらしゃいませ〜」
あれ?見覚えがある顔だ
えーとえーとえーと汗
そぅだ!!
高校の顧問だった小林だ!!!
先生俺のこと気づいてなさそうだしこっちから声かけてみよっ
「すみません、小林先生??ですよね?」
小林「おーー!!!悠里じゃねぇか!?」
よかったぁ!合ってた!汗
「久しぶりです。」
小林「お前…大丈夫だったか?」
「どうゆう意味ですか?」
小林「だってお前…光琳大学の推薦急に取り消されちまってさ…そこからお前の話全然きかなかったから心配してたんだよ」
俺が光琳大学に推薦??
なにいってるんだ?そんな事なかったはず…
『ズキンッ!!』
この頭痛…記憶が戻る前触れだ…!
今度はなんの記憶だ…
この風景…大会会場…?
〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
監督「俺が推薦でとろうとしていたやつだ。目を負傷してバスケできなくなったと聞いて推薦を取り消してしまったんだ…!」
エース「それじゃあ、もしかしてこっちにいたかもしれなかったってことですか…?!」
監督「ああ…留学もさせたんだ…もったいないことをしてしまったよ…」
〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
これは…
そうだ!確かに俺は留学した…!!
でもどうしても行く直前場面から留学中の記憶が曇って見えない
まるで体が思い出すことを拒絶してるかのように…
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