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太一サイド
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長い階段を駆け上る…
登っても登っても先がみえない…
2人はどこにいるんだよ…!!!
燐「確かもうすぐなはず…」
太一「悠里………?」
3人の足がピタリと止まった
田中「嘘だろっ…!」
目の前には胸から血を流している和彦さんとその腕の中に眠っている悠里がいた…
燐「悠里…俺がもっと早く助けを呼んでいれば…ごめん…ごめん…!!」
悠里の友達は足がガクンと力が抜けその場に倒れこんでしまってた
これは夢か…?
太一「はははっ…なんだよ…ふたりとも幸せそうな顔しやがってよ…なんで…!!!悠里が…!和彦さんが…!死ななきゃならないんだよ……」
何故あのとき俺もついていかなかったのか…
助けられたかもしれないのに
そんな後悔思いが俺の中を渦巻く
また…おれは何も…
できなかった…
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