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ー11ー
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しばらく続く無言。
部屋に来たものの…
落ち着かない。
不良で怖がられてる人であり
見た目も金髪で
耳には大量のピアス。
やっぱり怖い人
なのに
…アニメが好きで
ライドアオハが好き。
そして…笑顔がかっこいい。
頭の中がごちゃごちゃだ。
そんな時
静かな部屋にプルルルルっとなる。
…僕だ。
すみませんといい部屋から出る。
「も、もしもし?」
「あ、恋?遅い。どこにいるの?締切過ぎちゃう」
「…ぅん…えっと…ごめん。今帰るよ」
そう言ってきる。
不意に視線を感じゴクリと唾を飲み込みゆっくりと
視線の感じる方へ体を向ける。
ドアの隙間から覗く神島くん。
「う、うわぁ!?」
びっくりしてしまい大きな声を出してしまう僕。
「…なぁ…今のって!!」
「…神島くんも…くる?」
なんでこんな事を言ったのかわからない。
「いいのか!?」
ガバッと僕の方を掴む神島くん。
力が強くて痛い。
「う、うん…」
それから神島くんは嬉しそうに鼻歌を歌いながら
準備をする。
神島くんって意外と…怖くない?
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