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独占欲
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数日前…いや、数週間前の休日
愛夢、俺、練汰の三人でペーパークラフトなんての作ってたときカッター使ってたら
「いった!っ」
練汰は勢い余って自分の指を切った
左の中指
「?浅いじゃん…」
愛夢が左手をとって中指をなめる
「いっ!!ヒリヒリするっつーか くわえんなっうっやめてっ」
痛みに肩が震えて
「びんかん。」
愛夢が二っと笑って舌を傷口にくっつけようとしたら
「まーなーむぅー?」
バキバキと関節のなるおとがする
しょ、しょうごっ
「勝手に指なめてんじゃねぇーあほーっ!」
バコッ
「ぎゃあーっ!!いってぇー!!」
頭を抱えてうなる愛夢
そのあとすぐに追い出される
「なに指なめさせてんの。」
ドンッ
「ったっ」
ベットに練汰を突き飛ばして押し倒す
両腕をつかんで頭の上でクロスさせて押さえ込む
「怒らせたいの?無抵抗にもほどがあるよ。…お仕置きするから」
押さえつけられた手首が酷く痛む
最近の将吾は余裕がない
簡単に何でも反応して説教垂れてこうやって
お仕置き
してくる
「将吾 今日はかんべんしてっきのうもやったじゃんっ
からだもたない〰️っ」
だから、こっちも頭が上がらなくなってて、すぐに泣きっ面にさせられる
「やっぱわかってない まぁ、いいよ。今日もわかるまでちゃんと教えるから」
「いっいやだ!しょうごっんっんーっ」
…とか
数日前
「っやめろばか!こんなの将吾に見つかったら なにされるか!」
帰り際トイレにはいったら西澤に捕まって
首筋にキスを落とされている。
「いーじゃん。いっつもしてるじゃれあいだろ。つか、ほんとに将吾が好きなの?あんな外道なんかより俺の方が絶対にいーよ?」
やべぇくっそめんどくせぇ!!
俺このままだとまた見つかってひどい目に…!
逃げねぇと
ドスッ!
肘でおもいっきり西澤をどついて
逃げたのに
「…遅い。15分もかかるのか。トイレには。」
大袈裟なやつ
…?じっと俺を見てなんだよ。
「っお、お前!キスマークなんてつけてかえってくるんだ。 何してるのかと思えば…今日も躾が必要みたいだね」
「う、おえっ!?あ、誤解だ!!おろせっばか!!」
にげるまもなくお姫様だっこされて近くのひとけがない場所へとつれていかれる
「はなせ!まさか、ここでやったりなんてっ!!」
トサッ
「たっぷり躾していじめて泣かせてあげるから」
プチプチと制服のボタンをはずされぬがされる
「うわぁー鎖骨 くびの後ろ 背中の近くにまで…」
「ごめんっごめんっ俺だって好きでキスされてないっ嫌で逃げてきたのにっ」
「言い訳すんな はぁ、苛立つってか、もう…
はぁ。この痕全部、噛み痕に変えてあげるね?」
がぶっ
「っ…っ!いっだっ!んぅーっ」
ビクッ
…とか
またそのつぎの日
「練汰大丈夫?最近疲れてるよね…」
ぎゅっ
優しく槇田は練汰を抱き締めた
連日やられっぱなしの練汰はげっそりしていた。
そんな姿を見て心配しているようだ
「…はは…大丈夫じゃ…ねぇ…」
「よしよし」
ポンポンと頭を撫でてあげてると
「そんなベタベタ触んないでくれないかな」
槇田のてを払い、体を剥がされる
???
まじか、将吾さん。
「しょ、おま!!槇田は別になんもしてな」
「お前が決めることじゃないから。」
強く言い切られ、ゾッとする
「将吾、最近変だよ?練汰のことひどくするなら、黙ってらんないから」
「…」
なにも言わず練汰の腕をつかみそのまま連れ出される
「おい、おい!!ふざけんなっ俺はものじゃねえっマジで槇田からなんもされてないっ‼️」
「不快」
「はぁ?」
「不愉快。」
「ちょ、いみわかんな…っ!」
唇をふさがれ、息が途端に出来なくなる
それほどに深くてひどいキスを受ける
舌が絡むと唾液が垂れ、目が潤み、気づくとおもいっきり将吾のこと叩いてた
咳き込むほど苦しくて、キスが終わると鋭い目で射ぬかれる
「もう、こんなんだったら…俺お前なんかきらいだから!!」
息を整えすぐにそう言った。
「へぇ。じゃ絶対、もう二度と俺なんかとは話したくないし、会いたくないって感じ?」
「めんどくさ!!うざ!!だるい!」
「…都合よすぎじゃね?お前なんかはたからみたらただのビッチ」
バチっ!
手のひらが痛い。おもいっきり将吾の頬平手打ちしてた。
「ふっ…やるじゃん。絶対今日も泣かせるから」
…てな具合よ。
まぁ、言い過ぎたしやり過ぎたし、重たいし。
完全に俺が悪いんだけど。
でも今日はそういうどろどろした感情じゃなくて
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