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ちゅっ (将 練
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自分の膝をポンポンと叩きぼうっと練汰を見つめる
あぐらをかき、座るスペースを作ってるのに。
「…」
無視。
また。ポンポンと膝を叩いてみつめつづける。
変わらず、ケータイをいじってこちらには目もくれない。
パン!と、掌を叩き音をたてても無視無言。
パチパチと膝を交互に叩き、じぃーっとみつめて。
ちらっと目線が飛んで来るが、眉を潜めてうざったそうにしている。
暫く膝を交互に叩き続けていれば、しびれを切らしたように
「あああああああ。うっせぇな!なんだよ」
「きて」
「やだ」
「膝のって」
「だから、やだって」
そういわないでさ。とひざだちしてこちらによってくる将吾さん
だるいーと逃げるのも面倒で捕まってしまう
ひょいっと持ち上げられ、膝に乗っけられてしまう
少しむくれつつ、めんどくさいと一言呟きおとなしく捕まっていてくれて。
「…ん。」
脇腹から腕を伸ばし、緩くもしっかり抱き締めてほうずりする。
「だーっ苦しいっ離せ!」
腹に巻かれた腕をつかみ、抵抗し始める。
さらにきつくだきしめてうなじに鼻先をすりよせる。
「おーいーっ」
咎めるように言葉に力を込めて嫌悪感を放つ
一度は動きが止まるのだが、するすると手が口元に移動し、唇をさわりはじめる。
人差し指と中指で下唇をくすぐり、中指がふにぃと上唇を押し上げる。
ぞくっとして、ピクッと後頭部が逃げるが、すぐに将吾さんのかたにぶつかり逃げ道が絶たれる。
唇をさわるてが顎をつかみ、スッとからだが少し離れた。振り返ろうとしたら、頬に暖かくやわらかなものがふれて。
「うなじ、キスしようとしたのに。」
知らんよ
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