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ーside陽斗ー
「あッ…ぁ…ん…んッ、あ、きもちぃぃッ…あきとさ…もっとぉ……」
やべえな…。
抑えが利かない。
「とあ…すげーかわいいよ。」
仰け反る真っ白な首にキスを落とす。
抱きしめるだけのつもりだったのに。
「ゃ…あッ…首ばっかいやっ…んっんっ……」
「ココがいいの?気持ちいい?」
小さな突起を吸う度にピクピクと小刻みに震える。
「ちがぅッ…くて……ぁッ…そこやだぁ…んぅッ…ンッ」
「やじゃないだろ?ほら、すげー濡れてきた。」
翔星のものに手を添えて先っぽをくるくると指でなぞると、ビクッと翔星の腰が跳ねた。
「やぁッ…!やだそれ、やッ…ゃ……ぁ…イッちゃ……っ」
ぎゅうぎゅうとしがみついてくる翔星は本当に可愛い。
撮影では見られない、素の翔星。
「は……翔星、くるしーよ。」
首に巻きついている腕の力があまりにも強くて眩暈がする。
きっとこの眩暈はそれだけが原因じゃないけれど。
まだ薄暗い部屋の中で身をよじる翔星にゾクゾクする。
「翔星、きれい。」
「やっ……ぁ、ぁ、ほんとッ……だめッ……ンッ……んあっ!」
耳元で囁いて少しだけ擦ると
翔星の全身に力が入って静かに痙攣した。
「とあ、イッちゃったの?」
「ん………」
とろん、と潤んだ瞳でこっちを見ている。
まだぴくぴくと震える体は快感に浸っているみたいだ。
「あきとさ…ん……キス…」
そう言ってはまた顔をすり寄せてくる。
ああ、もう、ほんと。
なんでこんなにも愛しいんだろうか。
「………っふ」
キスにすら敏感に反応して甘い声をあげる。
今すぐぐちゃぐちゃにしてしまいたい欲望が駆け巡る。
下半身にはこれでもかという程熱が溜まっていてかなりキツいし。
本当は今すぐに抱きたいんだ。
抱いて溶かして俺だけのものにしたい。
翔星、俺のところに来いよ。
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