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翌日
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「おっはよーー!!」
そう言ってバンバンと肩を叩いてきたのは遥香くん。
朝からテンション高いね。うん。
めっちゃ眠いんだけど。僕。
「…おはよ。昨日あれから雅人とどうなったの?」
聞いてみると遥香くんは顔を真っ赤にして固まってしまった。
ふーん。可愛い…かも。
僕は無意識のうちにニヤニヤしていたらしく、横を見ると高木がじとーっとこっちをみていた。ごめんなさい。高木が一番可愛いです。
そんなことを言ったら蹴られてしまった。
でもまあ、耳が真っ赤だった。
どうしよ…可愛い。
「おはよ」
そう言ったのは雅人だった。
欠伸をしながら教室に入ってくる。
「…寝不足?」
「…うるせー…」
そう言って机に伏せた。
…僕もいつか高木とこんな関係になれるのかな…なんて。
高木、可愛いだろうなぁ…
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