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二番目
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黒野side
俺には友達がいない、むしろ嫌われている
俺がなにをしたのか、なにを言ったのか分からない…理由は分からないけど嫌われている
ただ…ひとりだけこんな俺でも話しかけてくれる子はいる
「くーろーのーくんっ!おはよーっ!」
この嬉しそうに駆け寄ってくる犬みたいな小さい子は爽吹 花、俺とは違って皆から好かれ頼りにされている、俺と正反対だが俺のことを好きだといってくれる
「黒野くん!これ作ってきたから食べてっ!」
そう言って可愛くラッピングされたカップケーキを渡してくれる
「………」
ほら…声が出ない…
俺は人が目の前にいると声が出ない
「甘いの…嫌い…?」
花くんは不安そうに顔を見上げてくる
ああ…可愛いなぁ…
「っ…!////」
花くんはいきなり顔が真っ赤になり固まっている
「……?」
「ぁ…えと…ぅぁぁぁぁっ!////」
そう言って教室まで猛スピードで走って行ってしまった
どうしたんだろ…?
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中途半端ですいません!
もっと早く更新出来るようにがんばります!
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