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放課後④※
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(葵語り)
車の中から先生の様子がおかしかった。
熊谷先生の名前を出すと更に不機嫌になった。
ホテルの部屋に入ると同時に、噛みつかれるようなキスをされる。
「せっ…んせっ……」
息をする暇もなく、ただ強い力で壁に押さえつけられる。
空気を吸いたくて、先生の背中に回していた手が宙を描いた。
支配欲に圧倒されて、何もできない。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
肩で息をしていると、突然首を強く吸われた。
痛みで顔が引きつるが、怖くて先生の目がまともに見れなかった。
持っていかれちゃう。こわい。
そして、ベッドへ体ごと乱暴に投げられた。
「葵、熊谷に何を言われた?自分を大切にしろとか言われた?」
俺の上に跨って、ネクタイを外しながら先生は言う。
その光景は扇情的にも見えた。
「そ、そんなこと……」
「嘘つくとき左を見る癖、治した方がいいよ。すぐバレるから。」
先生が、俺のベルトに手をかけて、ズボンとパンツを引きずりおろした。
「何を言われようとも俺は葵を解放しないから。」
くるりと後ろ向きにされたと思ったら、突然後ろに激痛が走る。
「いたっ……い。」
指をいきなり入れられて、痛みに背中が仰け反った。
「いきなりだと痛いか。」
先生が、俺の髪をつかんで、股間に導く。
目の前のそれは、完全にそそり立っていた。
「舐めて。」
こんな無理やりなの嫌だ。
涙が滲む。
いつもの先生じゃない。
俺は言われた通り先生のを口に入れた。
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