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犯人は誰?②
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(島田真理語り)
「ま…さ…みち…イきそう。」
「いっふぇいいれすよ。」
今日は加瀬先輩が口でして欲しいって言うので、お応えしてご奉仕した。
さすがに外では僕も恥ずかしいので使っていない部室でやっている。
薄暗くて冷たくて、いけない事してる感じがハンパなくて、ぞわぞわした。
こういう所で抱かれると萌えるんだけどな。
荒い息遣いと、僕の唾液の音、少し苦い加瀬先輩のしたたる液が俺の性欲を刺激する
「ねぇ、先輩。」
先輩のから一度口を離した。
「なに?まだ途中だけど。」
先輩は不満そうに僕を見る。
「僕、もっと続きしたいんですけど。最近お預けばっかで、ムラムラしてきた。」
「ここで?でもゴム持ってないよ。」
「持ってます♡」
いつもポケットにはゴムが入っている。
それを聞いて、うーんと加瀬先輩は考えていた。
「いいよ。しよっか。でも、一回俺のやつ抜いてね。」
わーい、やったー。
僕は再び先輩の股間に顔を埋めて舐めると、先輩が喉の奥へ出し入れを始めた。
むせながら必死でかぶりつくと間も無く射精した。
手に出されたそれは、濃い生命の匂いがする。ええと、これは後で僕の後ろを解すのに使おうかなと考えていたら、加瀬先輩に押し倒された。
かび臭いマットの上で、舌を絡めあう。
うわわわー加瀬先輩、雄だ。
僕の股間が疼くのがわかった。
シャツを捲り上げられて、胸にお腹にキスをもらう。
「先輩、くすぐったい。」
「あれ?感じない?これはどう?」
理性が揺れる感じがたまらない。
くすぐったいのから、だんだんと快楽だけを体が求めていく。
夢中になって、貪るのがいい。
もっと先輩が欲しい。
先輩が僕の乳首を口に含んだ。
「あっ……あーん…きもち…いい…」
ふと何気なく、窓を見た。
「…………っ…!!」
誰か覗いているんですけども!!!
窓の格子に手を当てて、それは覗いていた。
覗き見してる。
そうだ、この間も見られてた。
裏庭で、サッカーボールが忘れられていた。
覗きって悪趣味だと思う。
気になって集中できない。
今日も途中までで最後までできなくなった。
ぬおーー、ゆーるーさーんー
怒りがこみ上げてきた。
セックスの恨みは怖いよ。
僕はガバッと起き上がった。
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