アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
お泊まり1
-
(葵語り)
ようやくご飯を食べれた。
全体的に野菜がへにゃへにゃしてて、みぞれも残念な感じになっていたけど、美味しかった。
二人で美味しいねって言って食べれれば何でもいいんだろうな。
何気ないことが、小さな幸せ。
「鍋さ、出来たてはもっと美味しかったと思わない? 葵がエッチなことしたいって言わなかったらさ、美味しく食べれたよ。」
「先生がねちっこくなければもっと早く終わってた。しつこいし。」
「えーー、それででっかい声であんあん言ってたのは、葵じゃん。」
「言ってないし。」
「言ってた。乳首舐めてほしいとも言ってたし。淫乱。」
「…………もうやらない。」
「後で乳首舐めてあげるから、拗ねないの。
さっき約束したよね。」
はっ?そんなこと言ってたか?
いやいや、もうしばらくエロい事はしなくていい位、お腹がいっぱいなんですけど。
「やらなくて結構です。約束は忘れてください。」
「急に敬語…………怖いから止めて。」
俺は、なんで泊まるなんて言ってしまったのだろうか。不安になってきた。
今からでも家に帰ろうかな…………。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
86 / 456