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雅Side
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雅『鳴海、落ち着いた?』
鳴海『泣くとか…無いわー』
染めてない茶色のサラサラな髪の毛をかきあげる。
雅『何で二人はつきはなしあうの?』
鳴海『俺、前は春秋含めて3人で親友だったんだ。その中にいる一人がテレビで男同士のやつ見て、キモって言って同意をもとめてきたんだ。
俺はその頃から春秋が好きだったんだけど、うんっていっちゃったんだ。
まぁ、あいつも頷いたけどね』
雅『さすがふたり‥
すれ違い方が半端ない』
鳴海『えっ?なんの話?』
雅『もうすぐわかるよ。
それより二人って、
ギクシャクしてたりするの?』
あんなに一緒にいたのに
鳴海『してるよ。
食べるときも一口くれなくなったし、
着替えてても謝ってすぐ出て行くし』
雅『鈍っ(ボソッ』
大きい目をぱちぱちする。
この子は思ってる以上にあざといのかも知れない。
俺は惚れないけど)そこ重要。
鳴海『…もどろっか。』
雅『うん…。』
微妙な雰囲気で教室に帰る。
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