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〃 ③
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「御幸…やっぱ、可愛いな…」
長い口づけの後に倉持が言う。
アレ?こいつって、男前のセリフが こんなに似合うヤツ?
と、倉持に しがみつきながら、御幸が考えていると
そのまま壁に押しつけられた。
「え、ちょっと、何コレ?壁ドン?」
「…そう。…もうちょい、好きにさせて……?」
中学時代のヤンキーの面影がチラと覗いた倉持が、
ニヤリと笑い、右手を御幸の股間に伸ばしてくる。
「あ、やめろ、倉持」
「やめねぇ…♪なんだ、勃ってんじゃん♪」
「…!」
ゆるく勃ち上がってきた自身を、ジャージの上から
まさぐられ、御幸は 言葉を呑み込む。
「ココをさ~、どんな風に いじった訳?
…握ったの?…擦ったの?
…どこが感じるんだ、お前…?
…へへっイイじゃん、どんどん硬くなってくる!
ヒャハ!」
いつの間にか御幸の両手は、倉持の左手によって
アタマの上で押さえられた。
身動きが封じられた状態で、耳元で卑猥に囁かれる。
ゆっくり、じっくりと股間を まさぐられ、
自分でも驚くほど反応していく自身に恥ずかしくなり、御幸は顔を背ける。
「や、やめろ」
「んだから、やめねーって。お前、可愛すぎ。
マジ やべぇ」
右手がジャージの中に入ってくる。
「あれー御幸くん、パンツ濡れてるよー
せっかく、お風呂に入ったのにねーヒャハ♪」
先走りで下着を濡らしているのを指摘され、ますます恥ずかしくなる。
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