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〃 ③
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「ずっと、言いたいと思っていたんだ。
皆に…純に、感謝してる。
ずっと、純と付き合って いきたい」
(なんか泣きそうだぜ、哲。
お前の恋人には なれないって分かったけど…
…でも、もしかして、恋人や奥さんよりも 深い絆で結ばれてる、とか?…都合が良すぎるか…?
オレ、そう思っちゃ いけねぇかな…)
「ははっ、しょうがねぇな!お前なんか、4番やるしか能がねぇヤツだもんな!
やってろ、4番!大学 行っても、その先も!
お前の子どもにも4番やらせろ!」
「なんか、誉められてる気がするが…。
純の子どもが4番じゃなくて いいのか?」
「オレが4番につなげる極意を授けて、
最強の3番打者にしたる! ハハハ」
(ははっ…笑いながら 涙が滲んで きやがった…
分かっていた…
この男の1番には なれないって こと…
オレの想いは届かねぇって こと…
でも、でも ある意味、一生モンの約束が
手に入いったんだ…
オレがコイツの近くにいても いい、っていう
最高の約束を…! )
「ありがとう、純 」
「へへっ…じゃあ、その時が来るように指切りだ!」
(うわぁ~~オレのばかっ!少女マンガかよっ)
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