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「ぅ・・・ぁ・・ん・・・」
「もう少し舌出して」
何度も何度も角度を変えてキスをしてくる賀川は息継ぎに必死な南とは違い余裕だった。
「くる・・しぃ・・・・ぁ・・・」
賀川の胸元を押していた南の手は今は必死にしがみつく形に変わり、それを確認した賀川は一度唇を離した。
「ふ・・・ぁ・・・」
目尻に涙を溜める南と目が合い、もう一度顔を近付けると自然に瞳が閉じられ口を開ける南に賀川の下半身が疼いた。
「我慢きかねぇよ」
従順な南に舌打ちして賀川は南の背中を抱き上げて椅子から身体を浮かせると道場の床へ押し倒した。
「えっ!!?」
困惑する南に賀川は熱い息を吐きながら南の首元に顔を埋めた。
「あんたに触れたい・・・」
首筋をベロリと舐め上げ、強く吸ってキスマークをつけると賀川は南の太ももを撫で上げた。
「ちょっ・・・!賀川っ!!」
いきなりの急展開にキスの余韻も吹き飛び南はジタバタともがいて賀川の身体を押し返す。
「なんですか?」
「いやいやいやいや!なんですかじゃないからっ!」
「ちょっと触るだけなんでジッとしてて下さいよ」
「むりむりむりむりむりー!!!」
またキスしてきた賀川の顔を押し退けながら南は顔を背けて叫ぶ。
賀川は自分を押し返しす南の手を地面へ押し付けた。
そして、少しはだけたシャツから覗く鎖骨へ舌を這わせる。
「ちょっと触るだけなんで黙ってて下さい・・・」
「ムリィィィィィィィ!!!やだやだやだ!だめだめだめー」
大声を上げる南に賀川が眉間に皺を寄せて不機嫌に吐き捨てた。
「うるさい」
賀川は南の口を閉じさせるようにキスをした。
優しいキスではなく南の全てを奪いに来るような激しく荒いキスで南は怖くて目をキツく閉じた。
目尻に溜まっていた涙が流れる。
「ん・・・、ぃ・・・・・やぁ・・・・・かが・・・・わ・・・」
南は賀川の激しく絡め取られるようなキスについていこうと必死だった。
その時、賀川の手が南のベルトを外した。
そのまま手をズボンの中へ進入させ少し硬さを帯び始めた南のものを掴む。
「ぃやだぁ・・・っ・・・・あ・・・・・ん・・・」
ビクッと身体を跳ねさせ腰をくねるように抵抗すると賀川は南のものをキツく握った。
南は肩を竦めて固まる。
「・・・怖い?」
行為を止めて賀川は南と目を合わす。
南は赤い顔を更にかぁ〜っと赤く染めて半泣きで答えた。
「怖いぃぃぃー」
南の言葉に賀川は手を緩め身体を離そうとしたが南は自分の腕で顔を覆い隠し続けた。
「あと、恥ずかしいぃ・・・」
賀川はその腕を外させて南の額へキスをして熱い息を吐きながら伝えた。
「可愛い・・・。大丈夫、あんたは何も考えないで。俺が気持ち良くしてあげるから」
賀川は再び南の口の中へ舌を入れキスをする。
そして、南のものを優しく撫でる。
徐々に硬くなるそれをパンツをズラして直に触れた。
「んっ・・・あぁ・・・・」
びくびくっと腰を跳ねさせる南に賀川は上下に擦る。
「ぁ・・・ん・・・・・ふぁ・・っ・・・」
強弱をつけた刺激に南の声が上がる。
賀川はそんな南の声が聞きたくてキスを止め耳や首を愛撫した。
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