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本当の気持ち 黒月
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合宿がついに始まった。烏野は負けが続いていてそのせいでペナルティーが課せられてあんまり体力が無いのでもうやばかった。それでも僕は頑張ったんだよ?
月島『あ、最悪でしょ・・・・・・体育館にタオル忘れたし』
仕方なく取りに戻った。戻るとみんなが自主練していた。
(なんであんなに一生懸命なんだ?たかが高校の部活でしょ?)早く戻ってお風呂入って寝よっと。でもね・・・
黒尾『ねぇそこの眼鏡君!ねぇねぇってば!』
なんなのこの人五月蝿すぎ!
月島『なんですか?』
黒尾『いやさ・・・眼鏡君は自主練しないの?』
なんで僕がしないといけないの?
月島『しませんよ。それより僕は早く戻ってお風呂入って寝たいんですよ』
黒尾『でもさ、君MBでしょ?ブロック甘いじゃん?だから俺が練習つけてやるよ。』
何このお節介が・・・
月島『いや、いいですよ。僕はもう疲れたのでお先に失礼します』
こういうとみんなは引いてくれるんだけど・・・・・
黒尾『みんなが疲れてないって思ってるの?そんなんだったらあのチビちゃんに追い抜かれちゃうよ?』
月島『抜かれたら僕がそこまでだったということですよ』
黒尾『ふーんそんな思いでやってたんだ眼鏡君は』
何この人?一体僕の何がわかるっていうの?
月島『五月蝿いですね!!!たかが部活でしょ!?』
黒尾『たかが?たかが部活なんていうな!本気でやってる奴を馬鹿にするなよ!』
月島『そうですね。わかりました』
僕は“お先に失礼します”と言って帰って行った。
次の日僕はしんどいと嘘をついて部活を休んだ。
黒尾さんに会いたくなかったから。
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