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本当の気持ち 鎌二(リクエスト)
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ここは伊達工業高校の体育館。
今日も厳しい練習をしている。
そして、今日も終わりを迎える・・・・・・
二口(あと何日なんだろ・・・3年生と、鎌先さんと一緒にバレーできるのは・・・)
二口と鎌先は付き合っている訳ではない。ないのだけど・・
鎌先『ここか?堅治?ここがいいのか?』
二口『んぁ!そこっそこぉ〜!!』
そう、2人は体だけの関係。それは二口にとっては辛く悲しいものだった。鎌先さんの事が好きだったから。
バレーを引退してしまったらもう会う機会もないからこの関係も終わってしまうってことがわかっていた。でも、少しでも長く一緒にいたいって思うからこの関係を続けてしまっていた。しかし・・・
二口は自ら離れていく事を決断した。もう精神的に辛かったからだ。
二口『お疲れ様でした。お先に失礼します』
鎌先『あ!おい待てよ二口!』
二口は鎌先の声には振り向かず帰って行った。
茂庭『逃げられてやんの〜wwww』
鎌先『うっせ!』
二口(ごめんなさい。もうダメなんです。弱虫な俺でごめんなさい)
二口はいつも鎌先と帰っている道とは違う道で帰った。
こうしたら会わなくて住むからだ・・・
鎌先『はぁ・・・はぁ(あいつ何処にいるんだよ!)はぁ・・・』
直ぐに追いかけたが二口を見つける事はできなかった。
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