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片想いの先に・・・ リエ研(リクエスト)
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研磨side
俺・・・・・・おかしくなっちゃったのかな?だってね・・・
リエーフ『研磨さーん!スパイク練習しましょ!!』
リエーフに声をかけられると嬉しい。
なんでだろうね・・・。でも俺は・・・
研磨『やだよ。リエーフと息合わないし、だいいちレシーブが俺のとこに来ないもん』
まただ。なんでリエーフは上手くあしらえないんだ?
夜久『あ!いたよリエーフ!』
リエーフ『げっ!?夜久さん・・・』
この状況は・・・多分・・・・・・・・・
夜久さんとレシーブ練習(キツイ)
↓
5分休憩をもらう。
↓
脱走(俺のところに来る)
↓
夜久さんに捕まり再びレシーブ練習
まぁこんな感じかな?でもなんなんだろ?夜久さんとリエーフが一緒にいたり話したりしてるの見るとイライラするし、モヤモヤする。あっそう言えばクラスの子が確か・・・そう。これは恋。俺はリエーフに恋をしているんだ。
しかもそれは“叶わない恋”というものだろう。
だってリエーフはきっと夜久さんが好きなんだよ。
好きだって自覚した途端に失恋か・・・滑稽なものだよね。
それから俺は練習に身が入らなくなってチームのみんなに迷惑をかけた。監督にもコーチにも怒られた。
クロには心配までかけた。というかクロに1番に気づかれた。まぁそうだよね、小学校から一緒にいるから少しの変化でもわかっちゃうんだろうな・・・俺もわかるし。
俺は嬉しかった。こんな俺にもリエーフは話しかけてくれる。“研磨さんスパイク練習しましょ!”って笑顔で。
それが見たいから俺は甘やかしてしまう。
研磨『ほらリエーフ行ってきなよ』
リエーフ『うぅ~研磨さんまで・・・』
研磨『夜久さんとのノルマクリアしたらまたおいで。その時はスパイク練習付き合ってあげるから』
リエーフ『はい!夜久さん行きましょう!』
夜久『おっおう!サンキューな研磨』
2人が行ってしまった後・・・思ったんだ。リエーフが夜久さんの事を好きだとしても少しでもリエーフの傍にいたいって思っている自分がいるってことに。
2人が付き合ったら俺は極力近づかないからそれまでは許して欲しいな。
俺ってずるいよね・・・・・・・・・
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