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片想いの先に・・・ リエ研(リクエスト)
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黒尾side
最近どーも研磨の様子がおかしいんだよな~。
それにさ、リエーフに近づかないようにしてるし、ってかむしろ避けてる?あの日もね、
黒尾『研磨。研磨~。おーい!け!ん!ま!』
研磨『うわぁ!なにクロ・・・。いきなり大きい声で呼ばないでよ』
黒尾『いや、何回か呼んだんだけど・・・。まぁいいや。なんかさ最近研磨おかしくね?それにさ妙にリエーフの事避けてるよな?なんかあったか?』
研磨は“何で!?”みたいな顔をした。幼馴染みの俺にとってはわかるんだけど、ほかの人にはあんまりわからないくらいの些細な変化だったからね。
研磨『やっぱりクロには適わないか・・・。でも何でもないよ』
そう言った研磨は何処か悲しそうな顔をしていた。俺じゃそんなに頼りない?
黒尾『何でもなくないだろ?そんなに悲しそうな顔をしてさ・・・そんなに俺じゃ頼りない?』
研磨『うっうぅ・・・クロ~』
研磨は話しなくれた。リエーフが好きなことでもリエーフは夜久が好きかもしれないと言う事自覚した途端に失恋した事リエーフを無意識に避けてしまった事。でもさ・・・
黒尾『なぁ研磨。それってリエーフから聞いたのかよ?』
研磨『聞いてない。聞かなくてもわかる』
黒尾『そうか?俺はそうとは思わないな。自分で確認しないで勝手に決めつけんのはどうかと思うぞ?』
研磨『そうだね・・・でもさ無理だよ』
黒尾『(はぁ・・・手のかかるやつだな)行ってこいよ!んでリエーフに今のお前の気持ち全部話してこい!なんかあったら俺がその時は傍にいてやる。だからお前は1人じゃない』
すると研磨は“うん”って言って走って行った。
全く・・・俺もお人好しだよな・・・
でもさ研磨には幸せになって欲しいから・・・
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