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これからも・・・ 黒月
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月島side
僕は東京の音駒高校の”黒尾哲郎さん”と付き合っている。
好きだと感じたのは東京の合同合宿に参加したときからだ。
黒尾さんに告白されてとても嬉しかったのを今でも覚えている。
僕は宮城に黒尾さんは東京に住んでいるしお互い学生だからめったに会えないことは承知の上で付き合った。
初めのほうは付き合えただけで幸せだった。
なのにいつからだろうか
もっと黒尾さんに会いたい、もっと触ってほしい
って自分の欲張りなところが出てきたのは・・・
それに最近黒尾さんからの連絡が全然来ない。
僕は自分から”会いたい”なんて言えないけどこの時は頑張ったなのに・・・
「悪いその日は予定が・・・」と帰ってきたんだ
まぁ誘ったのも急だったから仕方ないと思っていたんだけど・・・・
僕は会いたくて仕方なくなったので東京まで遊びに来ていた。
もちろん黒尾さんには黙って来ていた。
ちょっとしたサプライズだ。
しかも今日は付き合って三か月の記念日だった。
忘れてはないと思ったのだけどここ一か月まともに連絡なんて来なかった。
だから僕は今日くらいは素直になろうと決めて東京に向かっていた
この時東京になんて行かなかったらこんな気持ちにはならなかったのかな・・・
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