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これからも・・・ 黒月
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僕が烏野高校の体育館に着いたのはみんながお昼休憩をしている最中だった。
僕が来てみんな驚いていた。特に澤村さんだ・・・
日向「月島ー今日親戚んとこ行ったんじゃなかったのか?」
何て日向が聞いてくるから
月島「行ったよ?用事が終わったから部活に来ただけだよ?なんか問題ある?」
日向「いいや!お前がいなくって静かだったから来てくれてよかった」
はぁここのみんなは僕を必要としてくれてるんだよね・・・なんて思ってたらさ
澤村「月島ちょっといいか?」
月島「あっはい・・・」
やっぱりそうなりますよね・・・
澤村「いったい何があった?」
月島「黒尾さんに彼女ができたみたいで・・・今日三か月の記念日だったから普段は僕から誘わないのに会いませんか?って誘っても用事があるって・・・」
僕は泣きだしてしまった。それでも澤村さんは聞いてくれた
月島「なのに女の人と会ってて、あぁ僕は所詮遊びだったんだって思えて、せっかくプレゼントを用意したんで別れの手紙と一緒にドアノブにかけて帰ってきたんです」
澤村「そうか・・・辛かったな。黒尾から連絡来たか?」
月島「さぁ?連絡先変えたんで知らないです。でもちゃんと皆さんには送っておきましたので」
澤村「なぁ辛いだら?もう今日は帰ってもいいぞ?」
月島「嫌です!今日は帰りません。一人でいると嫌なことを考えてしまうので・・・」
澤村「わかった。でも無理だけはするなよ?」
月島「わかってますよ」
何ていつもの調子で返したら澤村さんはみんなのもとへ戻って行った。
僕はどうしたらいいんだろ?というかどうしたいんだ?
どうすべきなんだろう?
まぁもう答えは出ている。だから今ここにいるんだ
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