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信じてよ 及岩
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及川&花巻side
その日の部活は何かピリピリした感じだった。
それもそうだ主将と副主将が険悪なムードを出していたからだ。
いつもなら及川がふざけてたら岩泉が注意するのにそれすらしていない。
花巻「おい及川お前岩泉と何かあったか?」
及川「なんでもないよ」
花巻「あぁ!とうとうフラれたかwww」
及川「!!!!!ッ何で?何で知ってるの!!???」
花巻「いや、気づいてないって思ってたのお前だけだからな」
及川「(ウソだろ。みんなにばれてたなんて・・・)でもなんで”とうとう”なの?」
花巻「お前マジでわかってないの?」
及川「うん・・」
花巻「普通さ自分の恋人がさ告白されてて気分良い物か?岩泉あれでも結構気にしてたぞ?しかもアイツに言ったんだってな。最低だなお前。んでもってとどめは貰ったクッキーだっけ?」
及川「うん言ったよ。駄目なの?隠し事はしない方がいいでしょ?」
花巻「うん。やっぱお前馬鹿だ。そんなの不安になるに決まってるだろ?仮にも恋人にそんなこと言われたら。しかもお前らの場合は同性だろ。だったらなおさらだ。異性なら”こいつは私の”って言えるけどそうもいかないだろ?岩泉の場合は特にだよ」
及川「そ・・う・な・・・の?」
花巻「そうだと思うぞ。んで最後は自分より女のほうがいいんだって思ったんじゃね?」
及川「マッキーどうしよう・・・俺、俺・・・」
花巻「そんなの誤解説いて信じてもらえるように努力するしかないだろ?」
及川「だよね!!ありがと!」
及川はとりあいず岩泉に謝ることを最優先に考えていた。
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